PS3の使い方は人それぞれですが、torne + PS3による録画と再生が主な用途です。ゲームは基本的にしません。HDDのほとんどが録画データで埋まっていて、容量不足による撮り逃がしが多発していたので、内蔵HDDを1TBに換装することにしました。
目標と結果
| 目標 | 結果 |
|---|---|
| PS3の設定をそのまま復元できる | ◯ |
| torneの記録(録画時間等)が復元できる | ◯ |
| 録画したデータが問題なく再生できる | △ |
録画データの移動に罠がある
録画データを事前に外付けHDDに移動しておき、換装後に本体HDDへ戻す作戦でしたが、外付けHDDから本体HDDへ録画データを戻すことができませんでした(移動先として本体HDDが選択できない)。
本体HDDに録画データを保持したまま換装したい場合は、バックアップユーティリティーで録画データごとまるごとバックアップするのが正解だと推測します。
HDD選定
PS3が対応するHDDの規格は以下の通りです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| インターフェース | シリアルATA(SATA) |
| サイズ | 2.5インチ |
| 厚さ | 9.5mm |
| 回転数 | 5,400rpm(発熱の問題) |
1TBクラスの大容量ディスクは基本的にAFT(Advanced Format Technology)になります。ゲームではカクつく事象が報告されていますが、録画専用機に近い使い方であれば容量の方が死活問題なので、この点は目を瞑ることにしました。
今回はHGST 1TB AFT 5400rpmを選定。加えて、バックアップ/リストア用の外付けHDD(FAT32フォーマット済み)を用意します。
換装手順
1. バックアップの取得
設定 > 本体設定 > バックアップユーティリティー > バックアップ
外付けHDDに本体のバックアップを取得します。
2. アップデートデータの準備
外付けHDDをPCに接続し、以下の構成でファームウェアを配置します。
PS3 ┬ EXPORT (バックアップフォルダ)
└ UPDATE
└ PS3UPDAT.PUB(最新ファームウェア)
3. HDD換装とリストア
物理的にHDDを換装した後、外付けHDDを接続してPS3を起動。ファームウェアのアップデートが実行されます。起動後にリストアを実行します。
設定 > 本体設定 > バックアップユーティリティー > リストア
固定IPアドレスの設定等も含め全て元に戻りました。ここまでの所要時間は約1時間(事前のデータ移動を除く)。
PS3はフォーマットで容量が約10%減る
リストア完了時点で 825GB / 931GB という状態でした。これはシステム予約領域としてHDD容量の約10%が確保される仕様です。なんとも解せない動きですが仕様なので仕方ありません。
いずれにせよ大容量録画環境を用意できたので、当面は安心です。


